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Vol.26

採光性をアップさせる上手な窓のリフォーム術!

2018.5.01

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採光性をアップさせる上手な窓のリフォーム術!

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採光性をアップさせる上手な窓のリフォーム術!

リフォームをするにあたって、採光性次第で部屋の明るさは大きく変わってきます。採光というのは、部屋の外の太陽光や自然光を室内に取り入れることです。採光によって室内の明るさに違いが生じ、暮らしやすさにも影響するため、リフォームをする際に採光にはこだわりたいところです。採光性のよい住宅なら、光を感じる生活を送ることができるので、自然と気分もアップします。明るい部屋で快適に暮らすために、窓を上手に工夫するリフォーム術について学んでいきましょう。

光がたっぷりと差し込む窓のリフォーム3パターン

1.窓の位置を高くして光をたっぷり取り入れる

薄暗く感じる室内を明るい部屋へと変えるためのリフォームとしては、窓の位置をより高いところに変えるという方法が有効です。一般的に、窓は高い位置にあるほど多くの光を取り込むことができるため、明るさが増します。逆に窓の位置が低いとあまり光が差し込まず、暗い印象になりがちです。
そこで、これからリフォームをする際には、天井まで届くくらいに窓を縦長にし、壁の高い位置まで窓を設置してみましょう。そうすれば部屋の奥の方まで光を送ることができ、十分に明るい空間をつくることができるのです。

 

1.窓の位置を高くして光をたっぷり取り入れる

明るさを確保するためのリフォームの工夫として、窓の形状を変えてみるという方法もあります。例えば、今現在の住まいにおいて窓の形が横長になっている場合は縦長にしてみたり、あるいは逆に縦長から横長にしてみたりなどといった工夫です。窓の形状が変わることで外部からの採光が変化するため、室内における明るさの印象は大きく変わります。
窓の形状により光が差し込む部分を調節できるため、自分たちが明るくしたい部分に上手に光を取り入れることができます。自分たちのライフスタイルや部屋の使い方に合わせて、どこを明るくしたいかを考え、それに合わせて光を差し込めるように窓の形を考えてみましょう。

 

3.窓の分割リフォームで光を取り入れる部分を工夫する

単純に窓を大きくすることができれば、その分だけ光を多く取り入れることができ、簡単に室内を明るくすることが可能です。とはいえ、壁側にテレビや家具を置きたい場合や、プライバシー保護のため壁を残しておきたいときなど、大きな窓を設置するのが難しいケースというのもあるでしょう。
そのような時には、両端に2つの窓を設置し、2方向から光を取り入れるという窓の分割をおこなってみるとよいでしょう。2カ所から差し込んだ光が白い壁に反射することによって、窓自体は小さくても、十分に明るさを感じられる室内を作ることができるはずです。
特に、できるだけ明るさを確保したいリビングなどの大きな部屋には、分割リフォームで採光性をアップさせる方法は非常に有用です。大きな窓の設置が難しい場合でも、窓を配置する位置を工夫し上手に壁に反射させ、明るい部屋づくりをしてみましょう。

 

光がたっぷりと差し込む窓のリフォーム3パターン

採光を考えておこなう窓のリフォームは、日当りが悪い住宅の悩みを解消するために非常に効果的です。今回ご紹介した3つの窓のリフォーム方法を上手に取り入れることで、明るく快適で暮らしやすい部屋へと変えることができます。窓のリフォームを計画する際に役立ててみましょう。

床下収納を作ることで、生活スペースをそのままに、しっかりした収納スペースを生み出すことができるようになります。リフォームで床下収納を導入しようと検討中の方は、ここで紹介したことを参考にしてみてください。