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Vol.75

生活をより快適に!防音リフォームのポイント!

2020.6.09

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生活をより快適に!防音リフォームのポイント!

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ご近所トラブルでもっとも多い原因と言われているのが「騒音問題」です。子どもの泣き声や生活音など、意外な音が騒音として問題になるケースも。快適な生活を続けるためにも、近隣住民とのトラブルは極力避けたいですよね。そこで今回は、防音リフォームの種類や費用などのポイントについて解説していきます。

防音リフォームのメリット

防音リフォームのメリットは、室内の音を外に出さないことと屋外の音を室内に入れないことです。
それぞれについて解説していきます。

室内の音を漏らさない

防音リフォームのメリットは、家庭内での会話やテレビの音、子どもの泣き声など、室内で発生する音を外に漏らさないことです。 特に子どもの泣き声は、子どものいない家庭にとっては、騒音に感じられるケースも多く、近隣住民とのトラブルに発展しがち。
また、プライベートを守るためにも室内の会話が外に漏れないよう対策することは重要です。

屋外の音を入れない

防音リフォームでは、屋外で発生する音を室内に入れにくくすることが可能です。
自宅の前を頻繁に車が通行したり工事が多かったりすると、室内にいても大きな音でくつろげないこともあるでしょう。
快適な住環境を作るためにも、防音対策は必要です。

防音リフォームの種類と特徴

防音リフォームには、大きく分けて「窓」「壁」「床」「防音室」の4種類があります。 それぞれの特徴や費用について解説していきます。

窓の防音リフォーム

窓のリフォームには、防音窓ガラスへ入れ替えるか内窓を設置し二重窓構造にするかの2種類があります。
断熱性も高まるため、室内の環境も向上するでしょう。
費用は、15万円程度が目安です。

壁の防音リフォーム

壁のリフォームには、壁の内部に吸音材を設置する方法や遮音シートを貼り付ける方法があります。
費用は、約70万円以内で済むケースが多いようです。
手軽な方法としては、換気口を防音効果のあるデザインに交換することもおすすめ。

床の防音リフォーム

床の防音リフォームは、防音効果のある床材へ交換したり遮音マットを敷いたりします。
20~60万円程度で工事ができるケースが多いでしょう。
賃貸などで工事ができない場合、防音カーペットを敷くことで防音対策になります。

防音室の防音リフォーム

防音室の設置は、楽器の演奏やレコーディングなど、防音対策をしっかりおこないたい人におすすめ。
費用は、数百万円単位となるため、日常的な生活の防音対策には不向きかもしれません。

防音リフォームの注意点

防音リフォームをする際は、合い見積もりを取るようにしましょう。
業者によって金額が異なるため、複数社へ見積もりを依頼することが重要です。
しかし、安すぎる金額の場合、素材の品質が低くなり防音効果があまり期待できないケースも。
予算に合った防音リフォームを提案してくれる業者を選ぶようにしましょう。

生活をより快適に!防音リフォームのポイント!

防音リフォームには、さまざまな種類があり費用も異なります。簡易的な防音対策で十分なのか、リフォームが必要なのか、きちんと検討することが大切。近隣住民とのトラブルを避け、より快適に過ごすためにも防音対策には気を配りましょう。