キッチンをリフォームしようと考えている方も多いと思います。毎日使う場所ですので、使い勝手や居心地のいいものにしたいと考えていることでしょう。
キッチンにはいろいろな種類がありますが、中でもオープンキッチンは、リビングと一体型になっていることから孤立感が少なく人気です。
ここでは、人気の高いオープンキッチンのメリットやデメリットをご紹介します。
オープンキッチンのメリット
ダイニング、リビングと同じ部屋の中に設置されるタイプであるオープンキッチン。
まずはオープンキッチンのメリットを見ていきましょう。
・部屋に開放感が生まれる
ダイニングやリビングとキッチンが一体化していることで、部屋全体に開放感が生まれ、室内が広く感じられるようになります。また、リビングの窓から自然光を取り入れることができるため、キッチンが明るい空間になってくれることもメリットです。
・使い勝手のいい家事動線を作れる
壁やドアで区切られていないため、キッチンスペースをより広く利用することが可能です。できあがった料理をダイニングの食卓に運ぶ際など、スムーズに移動することができるでしょう。
・孤立感がない
独立式のキッチンだと、調理中は室内にひとりという状況になってしまいます。長時間調理をするとなると、孤立感が高まってしまうことがありますが、オープンキッチンはダイニングやリビングとつながっているため、孤立しているという感覚が起こりにくいでしょう。
キッチンで調理をしながらリビングにいる家族と会話をしたり、テレビを観たりなどができるため、調理の時間が寂しく感じられにくくなります。
オープンキッチンのデメリット
さまざまなメリットがあるオープンキッチンですが、取り入れるなら知っておきたいデメリットもあります。
・ニオイが部屋中に広がる
キッチンとダイニング、リビングが一体化していますので、調理中に発生するニオイや油が部屋中に広がるというデメリットがあります。換気扇を回し、風の通りがよくなるように配慮しましょう。
・来客時などにキッチンの様子が丸見えになる
来客があったときに、リビングからキッチンが見えてしまうというのもオープンキッチンのデメリットです。来客があるときなどはキッチン周りを片付けておくなどしておきましょう。
いくつかデメリットもありますが、メリットも多いオープンキッチン。デメリットと言っても、対策をすればさほど大きな問題になるわけではありません。
キッチンをリフォームしようと考えている方は、ここで紹介したことを参考にして、オープンキッチンについて検討してみてはいかがでしょうか。