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Vol.74

事前に把握しておこう! リフォームの流れとは?

2022.5.29

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事前に把握しておこう! リフォームの流れとは?

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長く家に住んでいるとあちこちの劣化や老朽化が気になり、リフォームを考える方も多いのではないでしょうか? ここでは初めてリフォーム検討しはじめた方のために、一般的なリフォームの流れを解説します。

リフォームの大まかな流れは?

リフォームは、以下のような流れで進行していきます。まずは大まかな流れを把握しておきましょう。

1.リフォームの目的を整理する

リフォームをおこなう際には、まずリフォームの目的や理由を考え、整理していくことが大切です。
経年による家や設備の劣化の場合、一度に全てをリフォームするのは予算・工期ともに大変なものです。
どこを優先してリフォームするのか、「リフォームの優先順位」をしっかりとつけましょう。

2.リフォーム事例を知る

リフォーム箇所が決まったら、他の家庭ではどのようなリフォームをしているのかリサーチしてみましょう。 カタログやネット、メーカーのショールームなどを参考にすると、素敵なリフォーム例を知ることができますよ。
ショールームではキッチンや壁、床、外壁などの質感や色味、機能面も実際にチェックできます。

3.リフォーム業者に相談

リフォームの目的や希望などが固まってきたら、さっそくリフォーム業者へ相談しましょう。
「具体的な予算はどのぐらい?」「複数個所を同時にリフォームできる?」「工事の期間は?」など、リフォームの工程、工事の期間など、さまざまな疑問にも答えてもらえます。
1社だとよくわからない場合は、複数社に相談して比較するのも良い方法です。

4.現地調査、プラン検討

業者に相談したあとは、リフォームプランを決めていくため「現地調査」がおこなわれます。家の中で困っていることや、どういう風に変えたいのかを具体的に伝えましょう。

また、現地調査の結果、プランの変更が生じる場合もあります。工事内容や見積りも細かい部分まで確認するのはもちろん、複数社で比較する場合は最終見積りを出してもらって比べてみましょう。

5.発注・工事、引き渡し

最終的に納得のいくプラン・予算に決まったら、正式にリフォームの契約、発注をおこないます。
工事期間はリフォーム箇所によってそれぞれ異なりますが、大規模なリフォームの場合は親戚の家やホテルなどに一定期間泊まる必要があることも。
リフォームが終了したらキズや不備がないかチェックをし、問題なければ終了となります。

リフォーム契約時のポイントは?

リフォーム契約を結ぶ際には、いくつか確認しておきたいポイントがあります。
まず確認すべきなのが、リフォーム費用の支払いや決済の方法です。特に大規模なリフォームの場合はリフォーム費用も高額になるため、ローンを組む場合も多いでしょう。返済条件、金利などは必ず確認し、不明点を無くしておくようにしましょう。
また、もしもリフォーム後にトラブルや不備があった場合のサポート体制や、工事後のメンテナンスの有無も重要です。サポートがなく、いざというときにまた出費がかさむ……といったことにならぬよう、もしものときのことを確認しておきましょう。

リフォームの流れや内容に迷ったら、業者に相談してみよう

事前に把握しておこう! リフォームの流れとは?

初めてリフォームをする際は、費用や内容、リフォーム可能な範囲など分からないことが多いもの。まずは「優先させたいリフォーム箇所」を決め、細かい部分をリフォーム業者に相談しながらプランを固めていくとよいでしょう。プロの知識と経験で、ご家庭にぴったりのプランを提案してくれますよ。