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窓を複層ガラスにリフォームすることのメリットとは?

窓を複層ガラスにリフォームすることのメリットとは?

住宅の断熱性というのは、快適な生活を送るうえでとても重要なポイントです。それらの性能に問題があると感じている方にはリフォームで機能性の向上を図ることをおすすめしますが、その方法のひとつに、窓をリフォームするというのがあります。
窓は外と内をつなぐ部分で、熱の出入り口です。窓をリフォームするのであれば、複層ガラスを導入するといいでしょう。複層ガラスにはいろいろなメリットがあるからです。
ここでは住宅の機能性を高めることができる複層ガラスについてご紹介します。

複層ガラスとは

複層ガラスというのは、中間に空間(中間層)を作りつつ2枚のガラスを重ね合わせたタイプの窓です。ペアガラスという表記がされることもありますが、どちらも同じものです。
2枚のガラスの間に中間層があることから、断熱性、防音性に優れているとして、省エネ基準法の実施で住宅の省エネ性能が義務化している現在、非常に重宝される存在となっています。

複層ガラスをリフォームで設置するメリット

複層ガラスをリフォームで設置することで得られる主なメリットをご紹介します。

・断熱性が高く、エアコンの効率を上げられる
窓は熱の出入りする場所のひとつです。単層ガラス(ガラス1枚で構成されている窓)では、風を遮断できても熱の出入りをカットすることに関しては機能性が高くありません。
複層ガラスは断熱性能が高く、部屋の中の温度が外気温に影響される度合いを抑えてくれます。エアコンの効率も高まり、省エネにつながります(単層ガラスを複層ガラスにすることで年間光熱費の40%ほど削減できるともいわれています)。

・リフォーム補助金がもらえる可能性が高くなる
省エネ住宅、長期優良住宅など、リフォームする際に受け取ることができる補助制度では、断熱性の向上を条件にしているものが多い傾向にあります。つまり、断熱性を上げられる複層ガラスの導入はそれら補助金の条件をクリアするために半ば不可欠で、リフォームで取り入れることで補助金を受けやすくなるということです。

・簡単に設置できる
断熱性が上がりリフォーム補助金申請の鍵を握る複層ガラスの導入ですが、工事自体はそれほど難しいものではありません。窓枠を交換することなく、単純にガラスを交換するだけで工事が終わるからです。窓枠の交換をしなくてもいいことから工事自体は1時間程度で終わりますし、工費も10万円以下に抑えられます。

複層ガラスを導入する際の注意点

メリットの多い複層ガラスですが、注意しなければならない点もいくつかあります。

・結露対策にならないことも
窓自体は複層ガラスにすることである程度結露の発生を抑えられますが、窓枠がアルミのままであったりすると、その部分は結露してしまう可能性があるので注意しましょう。

・サイズが合わないことも
一般的な単層ガラスの厚みは9㎜程度ですが、複層ガラスは12㎜程度になります。窓枠をそのままに交換する場合、既存の窓枠に複層ガラスが入らない、または入ったとしてもほかの部材(網戸やカーテンレール)に影響が出てしまうことがありますので、リフォームの前にしっかりチェックしておきましょう。

窓を複層ガラスにリフォームすることのメリットとは?

注意点がいくつかある複層ガラスですが、それを補って余るほどのメリットがあるものです。複層ガラスの導入を検討中の方は、事前に窓枠のサイズや、窓の位置を確認するなどしてから注文するようにしましょう。


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